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Adobe Expressプレゼン資料をGoogleスライド用データに変換する
プレゼン資料をWebブラウザで作れるAdobe Express
一からプレゼン資料を作るのは大変です。
そんなプレゼン資料作成に、助けになるのが、Canvaか、AdobeExpressです。
多くのテンプレートや編集機能、画像加工などが出来るため、PowerPointよりプレゼン資料が作りやすいです。
両方ともWebブラウザで起動するWebアプリです。
なのでどのOSでも利用できます。
Canvaは有名なので利用している人も多いでしょう。
それに比べてAdobeExpressは、あまり利用している人は多くない印象があります。
ただCanvaのような感じのWebアプリなので、ノンデザイナーでも気軽くでデザインが作れます。
Adobeのサブスクに入っている人なら、AI機能など全機能が使用できるので、Adobeユーザーであれば、Canvaの全機能が使えるプロプランに入らないで、AdobeExpressを使った方が、経済的にも助かるのでお勧めです。
Adobe Expressで作ったプレゼン資料は、実はPowerPoint形式に変換することで、Googleスライドで編集できる
プレゼン資料を作成する際、一般的にはPowerPointが利用されますが、有料でインストールが必要です。
そこで、最近ではGoogleスライドの利用者が増えています。
Googleスライドは基本的に無料で利用でき、Webブラウザ上で動作するため、インストール不要です。Windows、Mac、Linux、Chromebook、iPhone、Androidなど、さまざまなデバイスでも利用可能です。
インターネット接続が必要であり、無料版では高度な編集機能が制限されていますが(有料版と比べると、デザインテンプレートやアニメーションの種類が有料版より少なく、一部の高度な編集機能が利用できなく、データの保存容量が15GBまでと制限があります)、複雑なプレゼンテーションを作成しない限り、無料版の機能だけでも十分なことが、利用者が増えている理由かと思われます。
Googleスライドを利用する方には、Adobe Expressで作ったプレゼン資料をGoogleスライドでも利用出来るようにしたいと思う方はいらっしゃると思います。
Adobe Expressでは、プレゼン資料を作成して、いざ、保存形式をGoogleスライドで利用出来る形式にしようとしても、項目にGoogleスライドで利用できる形式がありません。
でも、実はAdobeExpressでも、ある機能を使えば簡単に作ったプレゼン資料をGoogleスライドで利用出来る形式に変換することが出来ます。
Googleスライドのプレゼン資料を作る際にAdobeExpressで作り、それをGoogleスライドで利用できるようにすれば、作業時間の短縮に繋がります。
今回のブログ記事では、AdobeExpressで作ったプレゼン資料をGoogleスライド形式にする方法をご紹介します。
googleスライドがGoogleのプレゼンテーションソフトなので、この記事では、Googleが開発したchromeOSを搭載したChromebookで行います。
スライドもChromebookでAdobeExpressを使って作りました。
なお私のChromebookは、以下のLenovo IdeaPad Duet Chromebookという4年前に大ヒットしましたが、今では非力なマシンになったものです。
このChromebookでは、AdobeExpressの動作はもっさりしていて、作業にイラつきを感じました。このWebアプリを Chromebookで使う場合、8GBのメモリのものでないと快適には使えない感じです(私は持ってませんが、最近発売されたChromebook Plusでは快適に動くようです)。それを踏まえて使うのなら、こんなもんだろうという感じで作業出来ると思います。
非力なマシンでも出来れば、現在のChromebookではできるでしょう。
もちろんWindowsでも、Macでも、Linuxでも同じことが出来ます。
Adobe Expressプレゼン資料をGoogleスライド用データに変換する方法
1. Adobe Expressで作ったプレゼン資料をPDFにする
Adobe Expressで作ったデータを最初にPDFにします。
右上にあるダウンロードボタンをクリックします。
PDF形式にして、ダウンロードをクリックし、任意の場所に保存します。
2. PDF形式にしたプレゼン資料をPowerPoint形式に変換する
Adobe Expressのホームページに戻り、ドキュメントの選択し、PDFに変換をクリックします。
PDFから変換の画面が現れるので、PDFファイルをドラッグ&ドロップ、または参照の部分に、プレゼン資料のPDFをドラッグ&ドロップする、または参照をクリックし、保存している場所にから選択します。
すると、プレゼン資料のPDFが読み込まれるので、Microsoft PowerPoint(pptx)にして、ダウンロードをし、ファイルを任意の場所に保存します。
何故、ここでGoogleスライドの形式にしたいのに、Microsoft PowerPoint(pptx)にするのかというと、GoogleスライドはPowerPointの保存形式であるPPTX形式を読み込めるからです。
3. GoogleスライドでPowerPoint形式にしたプレゼン資料のファイルを開く
GoogleスライドでPowerPoint形式にしたプレゼン資料のファイルを開きます。
あとは、フォントを変更したりなどをしてGoogleスライドで使いやすいようにファイルを修正します。
▲PowerPoint形式に変換すると、フォントと行間がAdobe Expressとは違うものになるので、一つ一つ変更していきます。
以下がAdobe Expressで作ったプレゼン資料をGoogleスライドで見やすいように修正をしたものです。