
この講座を読むと、流れたようなボケ画像が作れます

【Adobe Photoshop 使い方】流れたようなボケ画像
Adobe Photoshopとは?
画像加工ソフトの代表格というと、Adobe Photoshopでしょう。
以前は買い切りタイプで数万円で、プロの方など本格的に使用したい人しか手が出せないソフトでした。
しかし今はサブスクリプションとなり、最も安いフォトプランの20GBだと、月に1,078円と気軽く使用できるようになれます。
しかもそのプランではいろんなフォントが使用できるAdobe Font等に代表されるAdobeのサービスが受けられ、かなりお得です。
そんなAdobe Photoshopの使い方を、当サイトではご紹介していきます。
今回は写真を流れたようなボケ画像にする方法をご紹介します。
流れたようなボケ画像とは?
カメラをぶつけたり落としたりなどしてレンズの光軸がズレてしまうと、流れたようなボケが生まれたりします。
この流れたようなボケは独特なだけにインパクトがあります。
最近ではこんな写真が撮れるレンズが販売もされています。

このレンズ、結構高いから私は購入できないので、こういう写真は撮れないですネ
こんな流れたようなボケの写真をPhotoshopで再現することが出来ます。

ぜひともこういう写真を作りたいですネ
今回の講座では、Adobe Photoshopで、写真を流れたようなボケにする方法をご紹介します。
今回は以下の写真を使用します。



【Adobe Photoshop 使い方】流れたようなボケ画像の作り方
①レイヤー→レイヤーを複製を選択する
レイヤーメニューからレイヤーを複製を選択します。


②背景のコピーレイヤーを非表示する
背景のコピーレイヤーの目の部分ををクリックします。
すると背景のコピーレイヤーが非表示になります。

③背景レイヤーをクリックし、フィルター→ぼかし→ぼかし(放射状)を選択する
背景レイヤーをクリックします。
フィルターメニューから→ぼかし→ぼかし(放射状)を選択します。

④ズームを選択し、量を3〜7程度にしてOKボタンをクリックする
ぼかし(放射状)の設定画面が現れます。
量を3〜7程度にしてOKボタンをクリックします(今回は5にしました)。

するとこのような画面になります。

⑤背景のコピーレイヤーを選択し表示させる
背景のコピーレイヤーを選択しします。
②でクリックした背景のコピーの目があった部分をクリックします。
すると背景のコピーレイヤーが表示されます。

⑥描画モードをソフトライトにします。
通常と書かれている部分をクリックします。

描画モードの項目が現れるので、その中からソフトライトを選択します。

⑦フィルター→ぼかし→ぼかし(放射状)を選択する
フィルターメニューから→ぼかし→ぼかし(放射状)を選択します。

⑧量を④の倍の数値にしてOKボタンをクリックする
ぼかし(放射状)の設定画面が現れます。
量を④の倍の数値にしてOKボタンをクリックします(今回の場合ですと10になります)。

これで写真を流れたようなボケの画像にすることが出来ます。

完成例は極端にしてみたものですが、ぼかし(放射状)の量を変更すると以下のような感じの写真が作れます。




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