
Excelで別々のセルの文字列を結合する
Excelを使っていると、別々のセルに入力されたデータを1つのセルに結合したい場面がよくあります。
例えば、都道府県、都道府県以下が別々のセルに入力されていて、それを1つのセルに入力したい、別々にセルに入力された姓と名を結合して、一つのセルにフルネームを作成したい、などです。
それを手作業で、コピー&ペーストして一つのセルに結合させている方はいらっしゃると思います。
データ数が少ない場合はそれでもいいでしょう。
しかし、この手作業でコピー&ペーストして結合するという方法は、データ量が多くなればなるほど非常に手間がかかりますし、入力ミスのリスクも可能性が高くなります。
実は、Excelには 手作業でコピー&ペーストして結合することなく、簡単に別々のセルに入力されたデータを1つのセルに結合する方法があります。
これを活用すれば、作業時間を大幅に短縮し、正確にデータを処理することが可能です。
今回のブログ記事では、Excelで別々のセルの文字列を結合する方法をご紹介します。
今回は以下の表を使って説明します。



【Excel】Excelで別々のセルの文字列を結合する方法
別々のセルの文字列を結合したデータを表示させたいセルを選択します。
今回の表ではC3になります。

始めに半角の=を入力します。

次に最初に結合したいセルを選択します。
ここでは都道府県の入っているD3です。
すると以下のように、=D3となります。

次に半角で&を入力します。

その後に、次に結合したいセルを選択します。
ここでは都道府県以下の入っているE3です。

ENTERキーを押します。
すると、別々のセルの文字列が結合されます。

最後にオートフィルで、式をコピーします。

これで、以下のように他のセルにも、別々のセルの文字列が結合されます。


