
EXCELで一瞬で連番を入力する
EXCELで連番を振るのに使われるオートフィルは、行数が多くなると大変な作業
連番を振るのに使われるオートフィルは、行数が多くなると大変な作業
Excelで表を作成する際に、名簿やリスト、チェック表などに「連番」を振る場面はよくあります。
1、2、3…と番号を並べていく作業は、シンプルですがよく使われます。
多くの方は、この連番の入力に「オートフィル」を使っていると思います。
セルに数字を入力し、その右下の■(フィルハンドル)をドラッグすることで、簡単に連番を作ることができる機能です。
確かにこの方法は便利ですが、行数が多くなると大変な作業になります。
100行、200行…と大量の連番をドラッグで入力しようとすると、手が疲れてしまい、うっかり途中で止めてしまったりして、そうなると連番が正しく入力されてません。
そんなときにおすすめなのが、SEQUENCE関数を使うことです。
EXCELでオートフィルよりもSEQUENCE関数を使うメリット
EXCELでオートフィルよりもSEQUENCE関数を使うメリットは以下のとおりです。
- 手動操作が不要:マウスをドラッグする必要がないので、ミスが減る
- 途中の修正も簡単:開始番号や間隔、行数などをあとから数式で変更できるので、やり直しもラク
- 応用が効く:連番を横方向に並べたり、間隔を2ずつにしたり、柔軟な使い方ができる
- 一度覚えれば作業が時短に:毎回のリスト作成がより効率的になる
今回のブログ記事では、そんな便利なSEQUENCE関数を使って一瞬で連番を入力する方法をご紹介します。


EXCELで一瞬で連番を入力する方法
今回は、以下の表を使用して、会員NOの列に連番を入力する方法をご紹介します。

連番を振りたいセルを選択し、=SEQと入力します。

TABキーを押します。
すると、=SEQUENCE(とセルに入力されます。

(の後に、連番を最後の数字を入力します。
今回は30と入力します。

)と入力して、ENTERキーを押します。

すると連番が入力されます。


