最近ではSNSやブログなど個人な用途の他に、最近では自社のサイトを持っている会社が多いので、プロのデザイナーでない人…ノンデザイナーでも仕事で画像編集の作業が発生することがあります。
画像編集を行うには画像編集ソフトが必要です。その中で有名なのはAdobe Photoshopで、使いやすい設計になっているため勧めるサイトや動画が多くあります。ただ最近ではサブスクリプションという月額料金を払って使用する形式になったため、お金がかかります。
そのため無料の画像編集ソフトを探している方が多いと思います。いろいろとあります。しかし機能が限定されているものが多いのが現状です。
その中でオススメできるのがオープンソースソフトのGIMPです。
長い歴史があり、Adobe Photoshopに劣らない機能があります。
GIMPは、元々がWebのグラフィック編集を想定して開発されたソフトです。
そのためSNSやブログなど個人な用途の他に、自社のサイトの画像編集をするのに適しています。
このGIMPは無料ですので、Windows、Mac、Linuxで使用できるので、ぜひ使ってほしいソフトです。
今回はこの写真をアメコミ風の画像にします。
①レイヤーを複製する
レイヤーパレットを右クリックしてレイヤーの複製を選択します。
②複製したレイヤーを選択し、新聞印刷を選択し加工する
フィルター→変形→新聞印刷を選択します。
PattaemをCircleにします。
Periodを任意の数字にして(今回は10にしました)、OKボタンをクリックします。
③複製したレイヤーの描画モードをソフトライトにする
モードをクリックしてソフトライトを選択します。
④元のレイヤーを選択し、漫画を選択し加工する
フィルター→芸術的効果→漫画を選択します。
Mask radiusとPercent blackのを任意の数字にして(今回はMask radiusを35、Percent blackを0.903にしました)、OKボタンをクリックします。
これで完成です。
GIMPとは
GIMPは無料で使用できるオープンソースの画像編集ソフトです。
Windows、Mac、Linuxで使用できます。
GIMPの特徴は、Web用の画像編集を想定して開発された点です。
そのためSNSの投稿画像作成、ブログの画像作成、ホームページのパーツ作成などに適しています(あくまでもWeb用に作られたため、印刷に使われるCYMKカラーには対応していなく、GIMPのデータを印刷データにするには、無料ソフトならKrita、有料ソフトならAdobe Photoshopなどで作る必要があります)。
多くのブログやYou Tubeなどで、画像編集するならAdobe Photoshopが必要と言われますが、それは真に受けないほうがいいでしょう。
デザイン会社に将来就職するなら、使われるアプリケーションがAdobe Photoshopなのでスキルアップのために必要だと思います。しかし個人でブログを書いている人や、会社のホームページ担当を事務員の人、趣味としてSNSに投稿している人にとって、画像加工を行う場合に有料のAdobe Photoshopのスキルはいりません。GIMPは無料で使用できるのにAdobe Photoshopと遜色がない機能を持っているので、これを使ったほうがいいと思います。。
SNSの投稿画像作成、ブログの画像作成、ホームページのパーツ作成などのWeb用画像の作成ならGIMPで十分なので、ぜひ使用してほしいソフトです。
なおGIMPですが、以下のページからダウンロード出来ます。
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