【PowerPointの使い方】写真を色鉛筆画のイラスト風にする方法

写真を色鉛筆画のイラスト風にする

優れた画像加工が出来るPowerPoint

プレゼンテーションソフトの代名詞と行っていいのがPowerPointでしょう。

そのPowerPointですが、プレゼンテーション資料を作る以外に、チラシ、ポスター、企画書、SNSの画像等のデザインも作ることが出来ます。

そのPowerPointですが、プレゼンテーション資料やチラシ、ポスター、企画書、SNSの画像等のデザインに使用する画像を凝ったものにするために使用する画像加工の機能の性能が、以前に比べ大幅に上がっています。

画像加工というとAdobe PhotoshopやGIMPなど画像編集ソフトを思い浮かべる方が多いと思いますが、PowerPointの画像加工機能は、それに匹敵するぐらいのものになってきています。

写真を色鉛筆画のイラスト風にする

PowerPointで、プレゼン資料やチラシ、フライヤーを作る際に、イラストを使用することが多くあると思います。

しかし自分がイメージするイラストがなかなか見つからないということが多いと思います。

そんな時に、ご自身の撮った写真などをイラスト風に出来れば、と思うことがあると思います。

PowerPointで写真をイラスト風にすることは、実はPowerPointの画像加工機能を使うと簡単に出来ます。

今回のPowerPointの使い方の講座では、PowerPointで、写真を色鉛筆画風のイラスト風にする方法をご紹介します。

筆者は基本的に使い慣れているためか、通常はMacを使用していますが、今回はWindowsを使用してご説明します。

最近はMacを使う人も多くはなってきていますが、大多数の人はWindowsを使用していると思うので、その方が分かりやすいと思ったからです。

今回は以下の写真を色鉛筆画のイラスト風にします。

【PowerPointの使い方】写真を色鉛筆画のイラスト風にする方法

①写真を挿入する

挿入タブから画像を選択し、このデバイスから画像を挿入します。

②画像を複製する

挿入した画像を複製します。

Ctrlキー+Cのショートカットキーや、Ctrlキーを押しながら任意の場所にドラッグすると簡単に画像を複製が出来ます。

③複製した画像を選択し、鉛筆：モノクロを選択にする

複製した画像を選択し、図の形式タブを選択します。

アート効果をクリックし、鉛筆：モノクロを選択します。

アート効果をクリックし、アート効果のオプションをクリックします。

アート効果の鉛筆サイズを任意の数値にします。

私は鉛筆サイズを10にしました。

④元画像を選択し、アート効果のカットアウトを選択する

元画像を選択し、アート効果のカットアウトを選択します。

アート効果をクリックし、アート効果のオプションをクリックします。

アート効果の影の数を任意の数値にします。

私は影の数を５にしました。

⑤複製した画像を、元画像の上に配置する

複製した画像（鉛筆画風にした画像）を、元画像（カットアウトした画像）」の上に配置します。

⑥複製した画像の透明度を変更する

図の書式設定の一番右にある図のアイコンをクリックします。

図の透明度の透明度を任意の数値に設定します。

私は65％にしました。

これでPowerPointで画像を色鉛筆画風にすることが出来ます。