
EXCELで請求書や日報など使い回す書類の前回データを削除する
EXCELで請求書や日報など使い回す書類の前回データを削除する
請求書や見積書、日報など、毎回新しく作るのではなく、前に作ったデータをコピーして必要な部分だけ書き換える「使い回す書類」を使う人は多いと思います。
こうした「使い回す書類」は効率的ですが、前回の情報を消す作業が面倒だったりします。
前回の内容を残したままファイルを「使い回す書類」を開き、書き換える部分を探して手作業で削除している人はいると思います。
しかし、この方法だと毎回同じ場所を探す手間がかかりますし、書き換える部分以外まで消してしまうミスが発生することもあります。
そこで便利なのが、書き換える部分だけをまとめて選択して削除する方法です。
この方法を使えば、前回のデータを効率よく削除できて、次回の入力がスムーズになります。
今回のブログ記事では、Excelで請求書や日報など使い回す書類の前回データを削除する方法をご紹介します。


EXCELで請求書や日報など使い回す書類の前回データを削除する方法
今回は以下の請求書を使って使い回す書類の前回データを削除する方法をご紹介します。

最初に毎回書き換える全てのセルをCtrlキーを押して選択します。

名前ボックスを選択し、お好きな名前を付けて(ここでは「変更」にしました)、ENTERキーを押します。

全ての選択範囲を解除します。
名前ボックスの横の∨をクリックして、名前を付けた項目を選択します(ここでは「変更」になります)。

すると、毎回書き換える全てのセルが選択されます。

Deleteキーを押します。
こういうダイアログボックスが現れることがありますが、OKを押して、再度Deleteキーを押します。

すると、毎回書き換える全てのセルが削除されます。

この方法を行えば、EXCELで請求書や日報など使い回す書類の前回データを削除することができますので、ぜひともお使いください。

