【WPS Office2 Spreadsheets】 WPS Office2 SpreadsheetsでSUM関数で離れたセルを合計する方法 【表計算・関数】

WPS Office2 SpreadsheetsでSUM関数で離れたセルを合計する

WPS Office2 Spreadsheetsとは？

新しいWindowsパソコンを買うと、多く入っているオフィスソフトがWPS Office2です。

そのWPS Office2には表計算ソフトとしてWPS Office2 Spreadsheetsがあります。

WPS Office2 Spreadsheetsは、Excelとの互換性が高い表計算ソフトです。

主な特徴は次の通りです。

中国製ソフトだけど平気なの？

WPS Office2は中国製ということで、情報漏洩などのセキュリティリスクを懸念する声が一部あります。しかし、現時点では具体的な被害報告は確認されていません。

WPS Office2 Spreadsheetsを開発する金山軟件有限公司は、日本法人のキングソフト株式会社を設立し、日本国内にサポートセンターを設け日本語のサポートを行っています。また情報セキュリティ対策に力を入れており、以下の対策を実施しています。

その辺を見ると、WPS Office2 Spreadsheetsは、Excelとの高い互換性を持つ表計算ソフトであり、セキュリティリスクの懸念が一部に人々が言っていますが、具体的な被害報告はなく、キングソフトがセキュリティ対策に注力しているソフトであることが分かります。

またWPS Office2 Spreadsheetsを含むWPS Officeは、Microsoft Storeでダウンロードできるソフトであり、それを考えれば、パソコン初心者でも安心して利用できるソフトといっていいでしょう。

※それに異論のある方は、LibreOffice Calcなどを使用すればいいでしょう。

SUM関数で離れたセルを合計する

WPS Office2 Spreadsheetsを使っていると、隣り合ったセルだけでなく、離れた場所にある複数のセルを合計したいという場合があると思います。

例えば、売上表や家計簿などで、特定の商品や項目だけを合計したいときなどです。

こういった場合に便利なのがSUM関数です。

SUM関数では、セルが連続して並んでいなくても、複数の数値をまとめて合計することができます。

今回のブログ記事では、WPS Office2 SpreadsheetsのSUM関数で、隣り合ったセルだけでなく、離れた場所にある複数のセルを合計を求める方法をご紹介します。

今回は、以下の表を使って、式を入力しないで、関数の挿入ダイアログボックスで、SUM関数で離れた場所にある複数のセルを合計する方法をご紹介します。

WPS Office2 SpreadsheetsでSUM関数で離れたセルを合計する方法

①表の離れた複数のセルの合計を表示したいセルを選択する

表の離れた複数のセルの合計を表示したいセルは、D14になりますので、このセルを選択します。

②関数の挿入ボタンをクリックする

関数の挿入ボタンをクリックします。

すると関数の挿入ダイアログボックスが現れます。

③関数の挿入ダイアログボックスからSUM関数を選択する

関数の挿入ダイアログボックスの関数の検索にSUMと入力すると、SUM関数の項目が出てくるので、それをOKボタンをクリックします。

すると、関数の引数ダイアログボックスが現れます。

④関数の引数ダイアログボックスの、数値を入力する

離れた複数のセルをCtrlキーを押して選択します。

すると関数の引数ダイアログボックスでは以下のように数値1にD5,D9,D13と入力されるので、その後にOKボタンをクリックします。

⑤これでSUM関数を使って、離れた複数のセルを合計が求められる

これでSUM関数を使って、離れた複数のセルを合計が求められます。