Canvaはプロ並のテンプレートが準備され、それを使えば簡単にプロ並みのデザインが作れますが、テンプレートを使わないで1からデザインを作ることも出来ます。
今回は、Canvaを使って1からレイアウト作品を作る方法をご紹介します。
テンプレートを使用しないで、1からデザインを作れるCanva
パソコンのWebブラウザ、スマホ、タブレットで簡単にデザインがアプリケーションがCanvaです。
パソコンでもスマホでも、タブレットでも、デザインが出来るアプリケーションがCanvaなんだネ
スマホやタブレットのアプリでも十分に使用できます。ただパソコンでWebブラウザで使用した方が、画面が大きくて見やすく、マウスが使用できて、しかも細かい作業が出来ます。そのため私はWebブラウザ版を使うことをオススメしています。
スマホやタブレットのアプリを使ったけど、タップしてデザインを作るのが面倒で、Webブラウザでマウスを動かしながら作ったほうが、作業がしやすかったよ
Canvaの特徴は、非常に質の高いプロが作ったデザインテンプレートが数多く準備されている点です。
テンプレートを選んで、それを使えば簡単にプロ並みのチラシなどが完成させることが出来ます。
テンプレートを使うと、かっこいいデザインが出来るのが、Canvaの魅力だよネ
ただCanvaは、テンプレートを使ってデザインを作る、それだけのWebアプリケーションではありません。
1からデザインを作ることも出来ます。
Canvaってテンプレートだけでデザインするアプリケーションってわけではないんだネ
Canvaは、高額のDTPアプリケーションなどを購入しなくても、1からデザインしてチラシなどが作れるアプリケーションでもあります。
今回のブログ記事は、Canvaを使って1からレイアウト作品を作ってみたいと思います。
Canvaで、テンプレートを使用しないで、1からデザインを作る方法
①テンプレートから、チラシ・フライヤーを選択する
テンプレートをクリックすると、チラシ・フライヤーの項目があるので、それを選びます。
②空のチラシを作成をクリックする
画面をスクロールすると、空のチラシを作成という項目が現れるので、それをクリックします。
すると、白紙の画面が現れます。
③画像を挿入する
作成するチラシに必要な画像を挿入します。
今回、2つの画像を使用します。
1つ目は、フリー写真素材サイトの「ぱくたそ」からダウンロードした画像です。
この画像をCanvaにアップロードして使用できるようにします。
最初に左側のサイドバーのアップロードという項目をクリックします。
メディアをアップロードという項目をクリックすると、デバイス、Facebook、Google Drive、Instagram、Dropboxの項目が現れるので、その中から使う画像を選択します。
そうすると、使用する画像が左側のサイドバーに現れます。
これをクリックします。
これで画像が挿入がされました。
2つ目は、Canvaが準備している画像を使用することにします。
左側のサイドバーの写真をクリックします。
写真Proを検索という検索窓があります。
今回はオムライスの画像を使用しようと思います。
検索窓にオムライスと入力します。
エンターキーを押すと、オムライスの画像がたくさん出てくるので、そこからお好みの写真をクリックします。
すると、画像が挿入されます。
④テキストを入力する
チラシに必要なテキストをクリックします。
左側のサイドバーのテキストを選択します。
テキストをクリックしてページに追加の、見出しを追加、小見出しを追加、本文を追加の中から好きな項目をクリックします。
するとテキストが挿入されます。
テキストをダブルクリックすると、文字が入力できるので、文字を入力します。
フォントとサイズ、色を変更します。
フォントとサイズ、色は、上にある書式バーで変更できます。
使い方は、Microsoft Officeに代表されるオフィススイートと同じです。
フォントを変更したい時は、フォントの名前が入っているところをクリックします。
すると左側のサイドバーに、Canvaが準備しているフォントの一覧が現れますので、そこから好みのフォントを選択します。
フォントのサイズは、フォントサイズのところでお好みのサイズにします。
フォントの色は、テキストの色をクリックすると、左側のサイドバーに色の候補が出てくるので、その中から選択します。
配置をクリックすると、テキストを左揃え、右揃え、中央揃えに変更出来ます。
こんな感じで作ったテキストが以下のものです。
これを繰り返して、チラシのテキストを完成させます。
なおテキストの移動は、ドラッグ&ドロップすれば出来ます。
テキストにはエフェクトがかけられます。
エフェクトを使うには、テキストを選択し、…をクリックします。
すると書式バーにエフェクトの項目が現れます。
エフェクトをクリックすると、使用できるエフェクトが左側のサイドバーに現れます。
使用したいエフェクトをクリックすると、設定画面が出てくるので、それをお好みにします。
するとテキストにエフェクトがかけられます。
⑤画像のサイズの変更、移動、切り抜きをする
画像サイズの変更は、画像を選択すると、○が出てくるのでそれをドラッグ&ドロップして行います。
画像の移動は、ドラッグ&ドロップすれば出来ます。
画像の切り抜きは、画像を選択し、切り抜きを選択します。
選択された画像の白い太い線を動かすと切り抜きが出来ます。
⑥素材を挿入する
四角や円や線などの素材を挿入する場合は、最初に左側のサイドバーの素材をクリックします。
素材Proを検索という検索窓があるので、そこに四角、長方形、線など、使いたい素材を入力します。
すると左側のサイドバーに、使いたい素材が現れます。
使いたい素材をクリックすると、素材が挿入されます。
色を変更したい場合は、上のツールバーのカラーをクリックします。
すると左側のサイドバーに、色の候補が出るので、それから選びます。
素材の移動は、ドラッグ&ドロップすれば出来ます。
今回使用する素材を挿入したのが、以下のものです。
後は、画像やテキスト、素材をバランス良く調整して、完成させます。
⑥保存する
チラシを印刷するの左にあるアイコンをクリックします。
するとダウンロードの画面が現れます。
PNG、JPG、PDF(標準)、PDF(印刷)、SVG、MP4形式の動画、GIFの保存形式が出てくるので、そこからお好きな形式で保存します。
それで完成したのが、以下のものです(画像をクリックして頂くと、拡大してご覧になれます)。
使い方としては、Illustrator、InDesign、QuarkXPressなどに代表される専門的なDTPアプリケーションより、Microsoft Officeなどのオフィススイートに近い感じです。
専門的なDTPアプリケーションを使ったことがなくても、Canvaなら、PowerPointなどのプレゼンテーションソフトを操作する感覚で、簡単に1からデザインすることが出来ると思います。
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