ビビッドとは?
AGFA ULTRA100というネガフィルムがありました。ポジフィルム(リバーサルフィルム)のような鮮やかな色彩、又は極彩色に被写体を写し出すフィルムでした。蜷川実花さんが以前使用されていて、このフィルムならではの色鮮やかな写真を多く発表されていました。
そんなフィルムあったなぁ〜。とにかく色彩が凄かったネ。撮った写真が家に結構、残っているよ
AGFA ULTRA100というネガフィルムで撮った写真はこんな感じの色彩です。
このような色鮮やか、又は極彩色のような色を、写真の世界では「ビビッド」を呼んだりします。
ビビッドってよく聞くけど、このような色彩のことを言うんだネ
この色彩は人気があるようで、現在のデジタルカメラのフィルターモードでは、このような写真にするこのようにするモードが準備されています。
そういえば、私の持っているデジカメにも、こんな色彩の写真が撮れるフィルターが入っているよ
これをアイビスペイント Xで作ることが出来ます。
アイビスペイント Xって?
アイビスペイント Xは、元々は無料のイラストやマンガを描くためのアプリですが、優れたフィルターがあり、それを使うことで、画像編集が出来ます。
イラストやマンガを描けて、画像編集も出来るなんて、お得なアプリだネ
実際に、アイビスペイント Xで、絵やイラストを描かないで、画像編集だけで利用している人を知っているよ
でもアイビスペイント Xを使わないで、ビビッドのフィルターを使えば済むんじゃないの?
デジカメのフィルターでビビッドにすると、ワンパターンのビビッドの色彩しかなりません。自分の本当の好みのビビッドの色彩にすることが出来ないということです。しかしアイビスペイント Xを使えば、細かい調整が出来るので、自分が求めるビビッドの色彩にすることが出来ます。
また、アイビスペイント Xを使えば、昔に他のカメラで撮った写真を、ビビッドにすることも出来ます。
過去の写真をビビッドに出来るなら、アイビスペイント Xを使ってみるのもいいね
今回はLenovoのChromebookのLenovo IdeaPad Duet Chromebookに、Bluetoothのマウスをペアリングして、作業を行いました。
ただこのアプリは、iOS、iPadOS、Androidで使用できますので、iPhoneやアンドロイドのスマホ、iPad、Androidタブレットで、写真を簡単に色鮮やかなビビッドにすることが出来ます。
今回は、1959年6月に富士フイルムから発売されたフィルムカメラのFUJIPET35というフィルムカメラで撮った上野公園の光景を色鮮やかなビビッドの色彩にします。
【アイビスペイント X 使い方】写真を色鮮やかなビビッドな色彩にする方法
① フィルターをタップ又はクリックする
アイビスペイント Xの左側のメニューにあるフィルターをタップ又はクリックします。
② 色調整の色相・彩度・明度をタップ又はクリックする
下の項目から色調整を最初にタップ又はクリックします。
色調整の色相・彩度・明度をタップ又はクリックする
右側に、色相・彩度・明度の各スライダーが現れます。
彩度のスライダーを右に動かします。すると色が鮮やかになっていきます。自分の好みの色合いになったら、緑のレ点のアイコンをタップ又はクリックします。
最後に赤い☓のアイコンをタップ又はクリックします。
③ ビビッドの色彩の写真の完成
これで元の写真が、色鮮やかなビビッドの色になりました。
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